「失業保険」初めて恩恵に預かります
自分の世代だと「雇用保険」より「失業保険」の方が通りが良い。でもやはり聞こえは悪い。同時に求職の登録もしてきた。長く努めたとはいえデスクワークのみ。潰しは聴かない身分です。満額（150日）までもらっても再就職は難しいかも？でも再就職の意欲は見せておかなくてはならないらしい。見せかけは得意なんでがんばります。
私は高卒で、最初の職場は商店建築設計事務所の経理担当。今のように機械化はされてなくて何もかも手書きでようやく給料の銀行振込が根付いた頃でした。支払日は銀行に数時間拘束されることも。小さな事務所だったためアホでも倒産の兆しが自分にも判り、給料が出るうちにと2年弱で退職。職安（ハローワーク）で先般定年退職した会社に再就職し、39年弱務めました。アホなので手取10万ぐらいの給料はほとんど家に入れ、小遣いはそこから5,000円もらってました。昭和57年（1982年）当時基本給104,600円、ひとり親家庭なので全て実家の生活費になってましたね。アホなので（3回め）小遣い少ねーとかは思ってなくて、オシャレより大好きなTHE ROLLING STONESのレコードを自分のお金で買えるのが嬉しかった。強がりでも何でもなく、月に一枚のLPを買い、ひたすら聴きまくるのが自分のやり方。当然レンタルレコード店なんて無い時代。当時（’70年代半ば）既に10年以上のキャリアのSTONESのDiscographyを追うのに精一杯。懐かしいな・・・アホだな
話がそれた。ハローワークは進化してた。40年前は職種ごと、条件ごとのカード（？）ファイルかな？それこそレコードを探すような感じで選び、窓口に持っていった。すると窓口の人がその場でその会社に電話するの！「今から来れるか？」「はい」ってな感じでスピーディーだったな。あ、昭和57年も『近年にない不況』でした。アメリカが景気後退して円高が進み始めた頃。バブルの芽はもっと後になって現れます。で、現代のハロワはパソコンがズラーっと並んでいて、自分で操作するの。長年端末オペレーターやってたくせに、これ結構苦手。言うならATMも苦手なんす。（スマホで済む今のシステム好き）色々入力して思ったけど、私、何にも持ってない人間。職探し大丈夫？リアルに追っていきますね。
