ネットピアノサマーフェスティバル2021（ネピサマ）
【ネピサマとは？】
今回初めて観る！って方もいるかと思いますのでご説明します！
簡単に言うと「出演者のYouTube LIVEリレー配信によるピアノフェス」です。
タイムテーブル発表後配信URLが作られ、後日公開されます。
スマホ1つで、いつでもどこでも楽しめる新感覚のフェスです！
(菊池亮太さんTwitterより転載)
美味しゅうございました。のめり込みました。テレビを見なくなりました。生配信の日は朝からソワソワ・・・家事を済ませ、母に食事を押し込みヘッドホンスタンバイ♪お気に入りが何人もいるので重なったり連日だったりすると大変！大体21:00頃から始まり、長い人だと3時間ぐらい配信してくれるという大サービス！寝不足になります(^_^;)
ネピの話でしたね。総括は色々なブロガーさんが上げてくれているので、さらっとおさらい
1．瀬戸一王（11:30-12:15）ゲーム音楽しか弾かない。それは潔いほど。しかしクラシックに裏打ちされたテクニックと音の美しさは素通りできずそこに留まってしまう。前回、今回とクラシックを一曲づつ弾いてくれた（ラ・カンパネラ、幻想即興曲）。彼の弾くゲーム音楽はクラシックのようで、激しい戦闘シーンの曲でもこのやさぐれた身に沁み込んで涙となって溢れてくる。
2．ぜろいち（12:15-13:00）問題児だそうである。聴けば解る。前衛的、不協和音、12音技法？とにかく初見に音が優しくない。でも気になる人です。聞き慣れた曲をこうもアレンジしちまうかというヤンチャなところと、それでも一般に受け入れてもらおうとちゃんと流行りも押える一生懸命なところ。一年前はリクエストできないくらい持ちネタ少なくてハラハラしたけど、今年はMCも腕上げたしリクエストもランダムに拾ってた。でもあなたの良さはプログレ味のダイナミックな演奏。応援してます。絵もw
3．佐野主聞（13:00-13:45）ネピサマ面々の中で数少ないクラシック枠。最初に言ったが私はクラシックを聴かない。いや、聴かなかった。この方のせいで今、クラシックで涙することもある。まだクラシック好きとは言えないけどこのジャンルが何百年も受け継がれている理由が分かる気がする。今回、クラシック以外にJ-POPも数曲弾いてくれた。何とも美しく姿を変えて。何より終始笑顔でご自身もフェスを楽しんでる様子が伺え好感持てます。
4．ｇａｏ（13:45-14:30）毎回ツィッターのトレンドに個人名（!?）で載るほどの漫談師gaoさん。出演者イジりはともかくこの方の「何でもサンバ」にするアレンジスキルと演奏技術の確かさには毎回唸らされます。ネットピアノ歴も長くブームに動じずいつでも良質の演奏を届けてくれるgaoさん。主催者とは違った演者側のボスという貫禄があります。あと、本職はホワイトハッカーらしいです。みなさんネットでは気をつけてくださいw
5．ものはっぱ（14:30-15:15）THE SILENT NEPISUMMER（でいいのか？）のはっぱさん。第一回目からロゴやフライヤーのデザインを担当している。とにかく色々な才能をお持ちの方です。レパートリーはスタンダードジャズをメインにゲーム音楽、ボカロ曲など。弾き語りも素敵なのですが今回は別スタジオからの配信だったためセトリにはありませんでした残念。何となくファンにいじられるキャラのようでライブの雰囲気がふんわりしてて安心して演奏が楽しめます。
6．ｔｊ（15:15-16:00）初めは『流行りのJ-POPをたくさん弾く人』くらいのイメージだったのが、この一年で私の彼に対する認識が大きく変わりました。オリジナルを数多く持ち、BGMチャンネルでテーマを決めて動画配信、レパートリーはJ-POP、K-POP、洋楽、映画音楽、ボカロ曲、ゲーム曲、とにかく幅広く、ピアノだけでなくギターも弾く。8月16日、自身のソロライブをオリジナル曲中心に配信しましたが・・・惚れました。シャイで彼もSILENT NEPISUMMERですが、もったいないです。グイグイ来てもいいくらいです。
7．いりす（16:00-16:45）「amazonで買いました」と浴衣で登場。恰幅が良いのでお似合いです。NET PIANO FESTIVALのもうひとりの立役者いりすさん。MCが深夜のツイキャス寄りだと「youtubeです」とファンに説教されることもあるお調子者ですが、演奏がどこまでも優しく奏でる両手は鍵盤を撫でるよう（これ初見は驚きます）行けばいつでもいつもの曲が聴ける。いつでも優しく迎えてくれるホームのようないりすさんのピアノです。
＜休憩＞16:45-17:30 この時間ありがたい！夕食準備して（ネピサマカレー。炊飯器で調理してスタンバイ済）シャワー浴びれる。時間的に将来スペースってことでしょうね。
8．事務員G（17:30-18:15）ライブの完成度は一番だと思う。選曲といい、MCといい、構成、進行、さすがです。昨年のネピサマでこの方の『アシタカせっ記』を聴き、涙がこぼれた思い出。ピアノで心打たれたのは初めてでした。いつもは演者のサポート側の役割のようですが、毎週リクエストに応える生配信も500回を超えたとか。まだまだ主役張れるパフォーマンスぶりです。何より知らない曲でもその場で楽譜購入してでもリクエストに応える姿勢、サービス精神。みんなの尊敬を集めるのも頷けます。
9．ござ（18:15-19:00）何を隠そう私の一番の推しであります。第一回目のネピサマで配信トラブルをやらかし、無音の中、同接者約6000人を前にソーラン節を踊った。その後プツプツの音で何とか45分乗り切った（？）トラウマを今回で克服（ネタになってるw）この方が本気出すと、というかスイッチが入ると感動とかそんな陳腐な言葉では伝えきれない、心を持っていかれるというか、弄ばれるというか、胸が痛くなる。ネピサマのステージは初見さんにも解りやすくキラキラアレンジや、打ち込みでJ-POPを織り交ぜながらなかなか終わらない蛍の光を披露。パリピな照明とスィッチャーとショルキーでお祭り感を演出してくれた。ござさんの本分は生配信です。時々現れる怪物的な彼を観に行ってみてください
10．フォルテ（19:00-19:45）くどいようだが私はクラシックを聴かない。フェスという箱なんでご祝儀という気持ちで聴いてた。去年は。3回目ともなると聴き方というのも解ってきたみたいだ。しもんさんはJ-POPも弾ける方、フォルテさんはガチクラシックの方。馴染みの曲をきちんと弾いてくれる。息子さん抱っこしてストピでクラシック弾いたりした動画なんかも有り楽しいチャンネルを運営している。
11．けいちゃん（20:30-21:15）配信トラブルのため一枠繰り下げ。メジャーデビューしチャンネル登録者も100万人を超えた。凄い！！あっという間にスターになった。今回は前回のようなグダグダ感はなく、むしろ演奏に特化したように弾いてた印象。お喋りはあんまり得意じゃなさそうなのでこんな感じで行ったらどうでしょう？華麗な弾き方にキラキラしたオリジナル曲。才能伸ばすのは今。有能なブレインを見つけて頑張ってほしい。
12．かてぃん（21:15-22:00）透明人間として顔だけ登場w去年のネピサマはカオナシだったから？表向きクールなかてぃんさん、その実オーディエンスを楽しませたいという意気込みを感じる。表舞台の華やかな経歴は他に譲るとして、この方は一度俺のチャンネルに来たらタダでは立ち去らせないぞという気概がある。今の活躍を見るに、スケジュール的にネピは今回で卒業かも？土曜日開催だしね。彼の存在はNET PIANO FESTIVALに華を添えてくれました。演奏は言わずもがなです。ありがとうございました。
13．菊池亮太（22:00-22:45）フィナーレとご挨拶、一日お疲れさまでした。ラフマニノフメドレーで自己紹介？最近はイメージ良くなってきたけど2年ぐらい前までの菊池さんは暴れ牛の如くでした（私には）。配信にお邪魔していくうちに人間性も含めて惹かれました。ネピサマのきっかけとなったツィッターもリアルタイムで見てたし、しもんさんのリプも同じタイミングで見てた。それを僅か数週間で形にし、3回目も成功裏に終わらせた。誰が何と言おうと大トリは菊池さんです。打ち上げを最後まで見届け翌日夜にはお礼配信だなんて、菊池亮太の無駄遣いです。次期待してますよ、お身体大切に。
それぞれのリンクは貼りません。ググればまとめてくださってる方を見つけられます。個々の演奏に対する感想を載せてる方もいますのでここでは触れるだけにしました。
フェスに対する風当たりが強い中、大手を振って楽しめるイベントをありがとうございました。これがリアルで有観客となると難しいと思います。でも今のうちはコロナ禍に負けずに楽しみましょう。あと、変な輩に悪用されないうちに『ネピサマ』『ネピフユ』は商標登録でもしたら良いんじゃないかなとも思います。菊池さんが思うより大きくなっちゃってるんですよこれ。
